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災害の後に気を付けたい肺炎

何かと災害のあとは体調を崩しがちになる方が多く、感染症にもかかりやすくなります。
肺炎もそのひとつ。

災害後の肺炎にかからないため、気をつけるべきことについて解説します。

被災地ではなぜ肺炎が増えるのか

肺炎が増える原因は、もちろん疲れや風邪をこじらせての肺炎、というケースも少なからずあります。

不特定多数の人が集まる避難所ですと、様々な菌もありますから、疲れで抵抗力がおちたときに風邪を拗らせて肺炎になってしまうことも多くあります。

特に冬は風邪もひきやすいです。

しかし被災地の肺炎で特に多いのは、高齢者の「誤嚥性肺炎」です。

ただでさえお年寄りはものを飲み込む力が弱りがちで、食べ物などがうっかり気管に入ってしまう「誤嚥」を起こし易くなっています。

これに加えて、被災地だと十分歯みがきが出来ないことも多く、口の中に菌が繁殖しがちになります。

これらの細菌が誤嚥したときに気管に入り、細菌が呼吸器の中に入り込んでしまう事で誤嚥性肺炎に繋がるのです。

被災地での肺炎を防ぐには

肺炎、特に誤嚥性肺炎を防ぐためには口の中をきれいに保つ事が大事です。

もちろんきちんと毎回歯ブラシで磨ければそれが良いのですが、水道等が復旧せず思う様にできないこともあります。
歯ブラシがなければ、せめて水を一口でも口の中でぶしゃぶしゃ動かして洗うだけでもだいぶマシです。

災害対策用グッズの中に、水がなくても口の中を洗える歯みがきシートなども入れておくと良いでしょう。

また、つばが出ないと口の中が不潔になりがちですので、顔のマッサージなどをしてつばを出易くしましょう。
大声を出す簡単な運動プログラムをするのもいいです。

もちろん、他の感染症を防ぐ上での基本である手の消毒、トイレなどのこまめな清掃と消毒、冬のマスク着用もきちんと行いましょう。

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