災害に備えて、個別の家庭でも備蓄用品を持っておくのは大切な事です。
しかし、それだけでは不十分なこともあります。
できれば地域の自治会やマンションの管理組合などで、防災グッズや非常食等を備蓄しておいたほうがいいのです。
しかし、それだけでは不十分なこともあります。
できれば地域の自治会やマンションの管理組合などで、防災グッズや非常食等を備蓄しておいたほうがいいのです。
自治会単位での備蓄品購入のメリットは、個人で用意するのに比べて量を多く確保しやすいことです。
大量のまとめ買いセットで購入しておけば、安くすみます。
また、個別のご家庭ではおうちの広さに限界があってあまり沢山置けなかったりして、様々な事情で防災グッズを揃え切らないところも多くあります。
大量のまとめ買いセットで購入しておけば、安くすみます。
また、個別のご家庭ではおうちの広さに限界があってあまり沢山置けなかったりして、様々な事情で防災グッズを揃え切らないところも多くあります。
古いアパート住まいだと、重量のある物品が置けないことも多いです。
実際に災害がやってくると、家屋の倒壊で個別の家庭の備蓄品がだめになったり取り出せなくなる事もよくあります。
実際に災害がやってくると、家屋の倒壊で個別の家庭の備蓄品がだめになったり取り出せなくなる事もよくあります。
特に津波や洪水で広範囲に被害が出たとき、倒壊した家屋が多いときは各家庭の備蓄もほとんどダメになることも珍しくありません。
こうしたときに、自治会である程度まとまった量の非常用備蓄を確保できていると、非常用品が使えなくなった人も助けられます。
こうしたときに、自治会である程度まとまった量の非常用備蓄を確保できていると、非常用品が使えなくなった人も助けられます。
基本的に、自治会単位での管理に向いたものは「重いもの」「かさばるもの」です。
まず自治会備蓄に一番に向いたものは飲料水です。
まず自治会備蓄に一番に向いたものは飲料水です。
災害時に飲料水を備えよう
水は重量がありますので、ちいさなアパート住まいの方などは自宅に置いておける量に限界があります。
水は重量がありますので、ちいさなアパート住まいの方などは自宅に置いておける量に限界があります。
お年寄りだけのご家庭や、要介護者がおられる家庭だと管理も大変です。
重い液体でいえば、手指消毒用の消毒液も、断水で手洗いが出来ない時には助かります。
そして非常食として缶入りのパンや野菜ジュースなどもですね。
川の氾濫の可能性がある場所ですと土嚢袋も必要になってきます。
ブルーシートは一部損壊した家屋等、様々な被害の手当に使えますのでこれもあると良いです。
重い液体でいえば、手指消毒用の消毒液も、断水で手洗いが出来ない時には助かります。
そして非常食として缶入りのパンや野菜ジュースなどもですね。
缶入りだと重たいので、古いアパートやワンルームでは備蓄できる量に限界があります。
川の氾濫の可能性がある場所ですと土嚢袋も必要になってきます。
ブルーシートは一部損壊した家屋等、様々な被害の手当に使えますのでこれもあると良いです。
大きな面積のシートだとかさばりますし、重いですから自宅に貯めておけるのにも限界がありますからね。
倒壊した建物から人を救助するときに使う、ジャッキなどの機材もあれば尚良いです。
アパートやマンションが多い地区では高い脚立もあると良いでしょう。
けが人を搬送するための担架や、傷の手当てを簡易的にできる救急用品グッズも置いておきましょう。
マスクも災害時になると品切れしやすいので、十分に在庫があるときにまとめ買いして備蓄しましょう。
ただし、マスクはあまり長期間の保存になるとゴムが劣化しますので、定期的に入れ替えましょう。
マンション自治会の場合、エレベーターに人が閉じ込められたり扉が歪んで出られなくなることもありますので、金属製の扉を破れるバールなどの工具を用意して置く必要もあります。
特に消防署から距離のある集落や離島の場合、救助を待っていては間に合わないことが多いですので救助用の機材は地区ごとに持って管理しておきましょう。
そして避難誘導に使う拡声器、ものを運ぶのに使う一輪車もあれば尚良いです。
定期的に防災訓練を行い、使い方を練習しておきましょう。
発電機もあれば、大規模停電の時に役立ちます。
基本的には自治会館や公民館などに、防災倉庫に入れて備蓄用品を置いておくといいでしょう。
置き場所は万が一会館の建物が倒壊などしても、取り出しやすい場所が良いです。
倉庫の中には、濡れて困るような食材やマスク、簡易トイレや紙製品などは上の棚に置きましょう。
下の段には大容量の消毒液や大型機材など重いものや、ブルーシートのような濡れても洗って再利用できるものを入れましょう。
地震でも潰れず、中に水が侵入しにくいようなしっかりした構造の防災倉庫などが購入出来ればさらにベターです。
会館の建物が使えなくなっても倉庫の中身が無事ならば住民の支援を行えます。
水害で備蓄品が流れてしまったりしたら困りますし、川や海に近い地域では豪雨や津波に備えておきましょう。
防災倉庫を置く場所が町内に確保できない時は、別の置き場所を安全な場所に確保しましょう。
地域に根ざしたお寺や神社があれば、そちらに交渉の上、備蓄品を置かせてもらってもよいです。
防災倉庫を置く場所が町内に確保できない時は、別の置き場所を安全な場所に確保しましょう。
地域に根ざしたお寺や神社があれば、そちらに交渉の上、備蓄品を置かせてもらってもよいです。
海沿いの地域でしたら、なるべく高台に備蓄倉庫を設置しましょう。