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被災地の感染症をワクチンで予防しよう

災害が発生し、衛生状態が悪くなるとこわいものはやはり感染症
しかし、その感染症の中にはワクチンで防げるものもありますから、災害が起きる前やボランティアに行く前に予防接種をうつことが大事です。


どのようなワクチンを打っておけばよいのでしょうか?
予防注射

災害対策でどんなワクチンを打つ?

しかし、全ての感染症のワクチンを打つのも大変でしょうしワクチンで対策出来ない病気もあります。

ワクチンが効く病気の中で

・空気・飛沫感染の可能性のある病気
・死亡や胎児の重度障害など、重大な結果を引き起こす病気

であるものを優先
してうっておきましょう。

災害が始まってからでは遅いので、これも災害に対する事前の準備です。

これに当てはまるのは、破傷風、風疹、麻疹、インフルエンザです。

破傷風ワクチン

ひとたびかかると命に関わりやすい破傷風

これもワクチンで防げて、子供のころにうつ「三種混合ワクチン」に含まれています。
しかし免疫が持続するのが10年ほどですので、30歳を越したらやはり打ち直しにいってきましょう。

被災地での瓦礫片付け系ボランティアに参加したい人は必ず打ちましょう。
特に水害現場の援助に行く人は必須です。

海外旅行の前にもうっておきたいワクチンです。

風疹ワクチン

かかっている本人にとって風疹は一過性の病気といったイメージが強いですが、実は風疹の怖さは他人に感染させてしまったときにあるのです。

妊娠中に風疹にかかってしまうと、かなりの高い確率で産まれた子に聴覚等の障害がでてしまいます。

ですから、避難所で妊娠中の方がいるのに他の人から風疹を貰う、ということがどれほどダメージが大きいかおわかりいただけるでしょうか。
医療漫画「コウノドリ」でも、妊婦が風疹にかかったことによる聴覚障害児が描写されていますね。

これも災害など起こる前からちゃんとうちましょう。

感染が広まっているニュースが散見されてワクチン不足になっているところもあるので、接種を希望する際には予約が望ましいです。

自治体によっては、妊娠の可能性がある年齢を対象に抗体検査の助成が出るところもありますので積極的に受けていきましょう。
企業でも従業員に助成を出してくれるところがあります。

麻疹ワクチン

いわゆる「はしか」のワクチンです。

これも風疹同様子供の病気という印象があり、「かかったらもう大丈夫なんじゃね?」と軽く見られがち。
実は運が悪いと脳に障碍が出てしまうこともありしかも感染力が大変に強い恐ろしい病気なのです。

小さい頃にかかっても、長年のうちに抗体が消えていることがあります。

あれ?最後にワクチンうったのいつだったっけ?」と思い出せない場合は病院で抗体値をはかってもらい、低ければワクチンを打ち直しましょう。



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インフルエンザワクチン

風疹や破傷風などのワクチンに比べたら、ウイルスの流行や変化の読みが難しいため、確実性という点ではどうしても落ちるインフルエンザワクチンですがやはり被災地では打ったほうが良いです。

特に冬の災害だと、被災者の体力も落ちていますから一気に広まる危険性があります。

例年、9月〜10月ごろに予約を受け付ける病院が多いので早めに予約しましょう。

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